2016-09-24

Microsoft Foldable Keyboardを購入しました

Microsoft foldable Keyboardも購入してしまいました。

購入したのは、US配列のもので、Amazon USからの購入です。
以前紹介したように現在は3E-HB066をメインのキーボードとして使っています。

3E-HB066はとてもよいキーボードで、メインのキーボードとしてiPadと常に一緒に使用しています。気に入らなかったので買い換えたわけではありません。

Microsoft Foldable Keyboarを追加購入したのは、US配列のMicrosoft Foldable Keyboardが、AmazonUSでの価格が送料を含めても60ドルぐらいで日本で購入するよりもだいぶ安かったことです(笑)
使用する予定のメインのデバイスの一つがiPad Pro9.7ですので、US配列の方が使い勝手がいいのです。加えてマルチペアリングができることも魅力的でした。
またSurface Pro3のタイプカバーをUS配列のものにしたかったのですが、値段が高く躊躇していました。このキーボードならずっと安価です。

届いたキーボードですが、第一印象は「薄い!」です。
折りたたんだ際の面積はそれほど小さくなくCDケースぐらいあるのですが、薄さはCDケースの半分ぐらいですね。カバンの隙間にすっと入ります。(余談ですが、商品の箱はマグネットで閉まるタイプでした。ちょっとした小物入れにも使えそうですね)

2016-09-11

3つ折りキーボード、3E-HB066を購入しました。

コンパクトなBluetoothキーボード、スリーイーの3つ折りキーボード 3E-HB066を購入しました。折りたたむとスマートフォンと同じぐらいのサイズになるBluetoothキーボードです。

特徴は、広げるとキーピッチが17mmありタッチタイピングが可能なサイズであること、それにもかかわらず折りたたむととハガキサイズになり重さも185gと非常に軽量であるキーボードです。6インチのスマートフォンと同じぐらいの重さです。

同じメーカーの上位モデルとして、一回り大きく打ちやすさを重視した同じく3つ折りキーボード(3E-BKY1)があり、本体のコンパクトさよりも打ちやすさを重視する場合はそちらのモデルを選択すると良いでしょう。ファンクションキーと数字キーが独立しているので通常のパソコンと同じように打てますし、キーのレイアウトも普通です。特にESCキーが独立していることは大きいでしょう(3E-HB066はFnとの組み合わせになります)
3E-BKY1は本体サイズが大きいため、バッテリの持ちも良くまたバックライトも搭載されています。ただ大きさは一回り大きくなり重さも288gとなります。

今回はコンパクトさを重視して3E-HB066を選択しました。
この3つ折りキーボードは同じモデルをベースにキーのレイアウトや色を変更して各社から発売されているようです。

今回購入した3E製は唯一DELETEキーとBackspaceキーを両方独立して搭載していたのでこのキーボードにしました。その他のモデルは、BackspaceキーのみでDELETEキーはFnキーとの組み合わせとなります。

3E-HB066はコンパクトキーボードとしてみた場合、非常に優秀です。キータッチはとてもよく、確実に高速にタイピングができます。折りたたみにもかかわらず、本体剛性もしっかりしています。アルミボディで、キーボードを開いたときもぐらつきはなく、打鍵時も安定しています。(タイピングが強めの方は端の方を打つ際にキーボードが傾くかもしれません。その際は付属のゴムを取り付けると安定します。)

打鍵感はこのサイズのフォールディングキーボードとしては非常に優秀だと思います。主にiPadとの組み合わせで使用しますが、Apple Wireless Keyboard以下、Keys-to-Go以上です。ただし、若干ギシギシする感じはあります。

OSはiOS, Android, Windowsに対応しており、ペアリング後、それぞれのモードに変えることでキー配列を最適化できます。

キーの配列はUS配列です。JIS配列しか使ったことがない場合は記号キーの配列がJIS配列とこなりますので注意が必要です。ただJIS用のキーの位置がオレンジ色で示していますので、キーを押して記号を探し回ることはないと思います。

左下にCtrlキーがあるのでiOS9以上でもIMEのオンオフがキーボードで行えます。

使い勝手も良いです。
折りたたむとオフ、広げるとオンになります。Bluetoothとの接続も早くあらかじめペアリングを済ませているデバイスとすぐに接続され使えるようになります。

キーボードを折りたたんだ際のカバーは、キーボード使用時にはタブレットやスマートフォンのスタンドとしても使えます。
このケースはマグネットで固定してスタンドになります。非常にしっかりとしており、iPadを縦置きしてもしっかりと固定されています。
角度の変更はできないですが、角度もちょうど良いですね。Keys-to-Goとの組み合わせで使っていた持ち運び用のスタンドは不要になりました。



3E-HB066はとてもよくできたキーボードですがいくつか注意点があります。

まず、キー配列です。
コンパクトさが重視されたキーボードですので配列が特殊です。
まずBackspaceとDELETEキーの位置が特殊です。本来「|」キーがある位置にBackspaceがあり、Backspaceがある位置に「Delete」キーがあります。その為、慣れるまでは、Backspaceを押そうとしてDELETEキーを押してしまうことが何度もありました。

ただ30分ほど使っていると慣れてしまい、他のキーボードと同じように高速にタッチタイピングできるようになると思います。

Windowsと組み合わせて使う場合は、EscキーがFnとの組み合わせになることも気になるかもしれません。

もし次期モデルではキー配列をカスタマイズできるようになるとさらに良いと思います。英語配列のままだと使わないキーも出てきてしまったりするので、ディップスイッチなどで切り替えられると良いと思います。

続いてペアリングです。

複数のOSに対応していますが、マルチペアリング対応ではありません。私は、購入時に、マルチOS対応なので、てっきりマルチペアリング対応だと思い込んでいました。iPadとスマートフォンで使いたかったのですが、切り替え時にペアリングのやり直しが必要になってしまいます。
次期モデルでは、是非、3台程度のマルチペアリングに対応してくれると良いですね。


Bluetooth4への対応も望まれます。バッテリは84時間なので、十分な時間持ちますが、MicrosoftのFoldable KeyboardやLogicoolのKeys-to-Goなどはその倍以上持ちます。Bluetooth4に対応すれば、本体を大きくすることなく、バッテリ性能を改善できるでしょう。

そして折りたたみ機構の金具。開いたときに折りたたみ機構の金具がキーボードの4箇所に出ますが、試作品のように見え、見栄えが良くありません。手に触れたりしないのでタイピングに影響はないのですが、これがキーボードの表面に現れないようになれば、あるいはもっと目立たなくなればいいと思います。


軽量コンパクトなキーボードで入力もしやすいキーボードを探している場合は、このキーボードはお勧めできます。





2016-09-10

CANON EOS M3

EOS M3を買いました。といっても中古ですが。
初めての中古のデジタルカメラです。

コンディションは非常によく、前オーナーはほとんど使っていなかったようです。ショット数は300ショットも行っていませんでした。ほぼ未使用ですね。

購入したのはダブルズーム(18-55mm, 55mm-200mm)にEVFが付いていました。
今回中古としたのはEVFを安価に手に入れたかったこと、18-55mmのセットが欲しかったというのがあります。


EOS M3に決めるまでに様々なモデルを比較検討をしました。
今回の目的は、旅行で使うために、小さいカメラでも画質がいいものを欲しいということです。

現在はEOS 7Dと、DP Merrill 3兄弟、Lumix LX3をつかっています。
EOS 7Dは特に海外に持って行く場合には少し大きいです。前回持って行ったことがありますが、街中を歩いたり、山を歩いたりするときに少し持て余します。

DP Merrillはコンパクトで画質もものすごくよいカメラです、癖も強いですが、出てくる画が素晴らしく、ものすごく気に入っているカメラです。
ただ旅行ということを考えると、単焦点であること、高感度が弱いこと、バッテリが持たないことがあり、これだけでは心許ないです。

Lumix LX3は24mmからの広角ズームでコンパクトなカメラなのですが、さすがに少し古いですね。でも今でもとてもいいカメラです。レンズはF2.0からと明るく、1/1.7inchでCCDのセンサーが出す色は鮮やかです。高感度は、当時のコンパクトカメラとしては優秀でしたが、今のレベルから見ると少し劣ります。ただいまでも旅行にはバックアップとして必ず持っていくカメラです。


これをベースにいろいろ検討しました。

検討したカメラと結論:
コンパクトかつ高画質なカメラ、操作性が良くマニュアル撮影もやりやすいもの、そしてそれほど高額でもないカメラという条件で探しました。

- RX100 III
ソニーのコンパクトカメラです。撮像素子を1インチとした最初のカメラだと思います。とにかくコンパクト。手のひらにすっぽり入ります。このサイズでEVMも内蔵しているというのは驚きです。
小さいのでホールドが少ししにくいですが、マニュアル操作もやりやすいカメラでした。非常に良くできたカメラです。

RX100 IIIはコンパクトさを重視した場合は非常によいと思います。ただ価格がすこし高いですね。1インチのサンプルを見ると、画質は非常に綺麗ですが、APS-Cと比較すると画質の余裕に差が感じられました。

RX100 IVは検討から外しました。価格がこのクラスのカメラとしては非常に高価だったことと静止画としてみた場合はIIIとIVの差はないと感じたからです。

- Lumix TX1
マイクロフォーサーズの素子を使った高倍率望遠カメラです。撮像素子が大きいのが魅力ですが、実際には撮像素子の中央部分だけを使っていますのでマイクロフォーサーズより小さい素子になります。
コンパクトなカメラに高倍率望遠レンズを内蔵しているのが魅力です。旅行などで広角から望遠までレンズ交換をすることなく1台でまかなえます。ただ、高倍率ズームのため、すこし画質には妥協がありますね。RX100 IIIと比べると若干甘い感じがします。
価格はRX100と同じく高いです。

- OM-D
OMーDはマイクロフォーサーズです。小型で操作性も良く、一般一眼レフカメラのような形をしていますが小さいです。ファインダーはOVFではなくEVFです。
このカメラは、コンパクトで性能、操作性がよいこと、レンズが豊富であることです。
小さいカメラにもかかわらず非常に操作性がよいですね。直感ですぐに操作できますし、各ダイヤルなどの操作は非常にやりやすいです。
またEVFがカメラ中央にあるので、一眼レフと同じ感じで安定して撮影できます。AFも非常に高速です。
本体とレンズを揃えると価格が結構高くなるので見送りました。

- PEN-F
こちらもオリンパスのマイクロフォーサーズです。最新型で画質の向上が図られています。OM-Dよりも高画質のようです。ただ、ものすごく高いですね。操作性はPENシリーズなのでOM-Dより劣ります。価格を除けば、コンパクトで高画質では最もよい選択だと思います。

- X-T1
富士フィルムのミラーレスです。EVFを使用しており、APC-Cサイズのセンサーを使用しています。またフィルターも独自方式を採用し、ローパスフィルターレスです。
価格は高いですが、画質が素晴らしく、非常に魅力的なカメラです。特に色合いが素晴らしいです。
操作性もよいですね。ダイヤルキーが多数ついており、メニュー操作は不要で撮影ができます。Av、Tv、MもそれぞれのダイヤルでどれをAutoとするかしないかで切り替えられ、直感的に操作できわかりやすいです。
発売されているレンズ群も数はまだ多くはありませんが非常に魅力的で高性能なものが多い印象です。
ただレンズまで揃えるとかなり高額となるのが欠点です。
完全にフジフィルムに乗り換えるのであればよい選択になると思います。


このほかにも幾つか加えてみてきましたが、最終的にEOS M3に決めました。
価格、画質、操作性がバランス良く、手持ちのささやかなレンズ資産も有効活用できるのが魅力でした。トータルで初期投資を抑えることができます。
EOS M3は、純正のレンズも通常のキヤノン純正に比べると安いですね。評価も高いもの多いようです。EF-Mレンズでは、EF-M 11-22mmが魅力的で、中古のダブルズーム以外にこのレンズを追加で購入しました。

EOS M3を使ってみた印象
AF
最も懸念をしていたAFの遅さは、DP Merrillを使用していますのでそれほど気になりませんでした。動体を撮る場合は7Dがありますので旅行で使うということを考えたら問題ないです。
OM-Dや、PENなどのミラーレスと比べるとまだまだ遅いですが、初代のMから比べると非常に高速です。
ただ、暗いところではフォーカスが合いづらいです。いつまでも迷ってピントが合わないため、MFに切り替えることも必要になります。

フォーカス範囲は大きいのはすこし残念ですね。時折意図したところと違うところにピントがあってしまいます。その場合は、MFと合わせることで対応しています。ただ動画の場合は、MFで合わせづらいので、もう少しフォーカス範囲の狭いモードもあるといいと思います。

フォーカスピーキングは便利ですね。初めて使いましたが便利です。
MFを使うときに戸惑ったのが、EOS M3はマニュアルフォーカス時のアシストの動作です。
他のミラーレスのようにMF操作中のみ拡大、フォーカスを止めると元の倍率に戻るという動作がないようです。自動で拡大したり戻ったりしないように思います。この辺りの違和感は、フォーカスピーキングが補ってくれます。


操作性
操作性は、実際に触ってみると他のキヤノンのカメラと同じ感じでよいです。すでにキヤノンの一眼レフを使っている方であれば、迷うことなく操作できるでしょう。
親指AFが使えるのもありがたいです。P、TV、AV、Mにセットすると前ユーザの設定か親指AFになっていました。最初はそのことに気づかず、リセットしてもこの設定は戻らず、どうやってAFするのかわからなかったぐらいです。標準で親指AFなんでしょうか。

レンズ
付属したレンズは、周辺減光が非常に大きいですが、絞るもしくはレンズ補正をかければ許容範囲になります。
色合いはいいですね。スタンダードのまま撮影しましたが、好みの色合いです。デジタル臭さが少ない感じです。これは非常に嬉しい。JPG撮って出しで結構いい感じでした。

追加でEF-M 11-22mmを購入しました。超広角ズームですが一眼レフのレンズと比較すると驚くほど安価でコンパクトです。ただコンパクトな分周辺減光も大きく、歪みもそれなりにあります。F4からと暗めのレンズです。その分サイズはコンパクトで、画質もシャープです。

このコンパクトなカメラで換算18mm〜のカメラというのはすばらしいですね。超広角は難しいですが、楽しいです。もしEOS M3を購入された場合は、オススメなレンズです。


画質
画像もシャープです。Merrillと比べると落ちますが、2400万画素ありますので、解像感は高いです。7Dよりもシャープに感じます。

高感度は良いですね。Merrillと比べれば当然ですが、7Dと比べても高画素化しているにもかかわらず非常にクリアです。通常使用時であれば3200〜6400でも問題ないと感じました。


マウントアダプタ
7Dで使っているいくつかのレンズをマントアダプタを介して試しましたがいずれもAFも含めて動作しました。AFは一眼レフに比べると随分遅いですが、十分許容範囲です(Merrillを使っていますから(笑))

バッテリ
バッテリの持ちはミラーレスは弱いですね。たくさん撮る方や動画を多く摂る場合は、予備バッテリがあると安心です。30分の動画を2本ほどとると結構減っています。

液晶・ファインダ
EFVは非常に見やすいです。特に夏の日中など明るい場所で液晶は見づらくなりますので、そのときに威力を発揮します。ただ、外付けなため、使い勝手は良くないです。つけたままだと折れそうな感じですし、毎回取り付け、取り外しをするのも面倒です。
次期モデルでは内蔵されるとよいと思います。
またEVFは上下のみの稼働ですが、左右にも傾くと縦に構えたときにも有効に使え便利だろなぁと思います。

バリアングル液晶は便利ですね。久々に使用しましたがローアングルや真上からのショットを撮るのに本当に便利です。欲を言えば、下側にも90度ほど傾くとテーブルフォトを真上からとるような場面で便利になると思います。また左右にも動いてくれると縦ショットのときに便利ですね。


結論
全体として非常によいカメラでした。買ってよかったです。
旅行にも持って行きましたが、小さく邪魔にならないのでとても便利でした。軽いので三脚もManfrottoのコンパクトな三脚だけを持って行き、さらに荷物を小さくできました。
7Dだと、レンズを含めた重量が重いので、三脚もどうしても大型になってしまいます。

これだけコンパクトで高画質であれば普段使いはEOS M3がメインカメラとなりそうです。ミラーレスは楽しいですね。


















iPad Pro Smart Keyboard Folioを購入しました。

今回Apple純正のキーボード付きカバー「Smart Keyboard Folio」をしました。 iPad Pro 12.9 (2018) を購入以来、iPad Pro 9.7でも使用していたMicrosoft Foldable Keyboardを使っていました。...