2013-03-25

手書き入力のススメ

スマートデバイスでの入力は何を使っていますか?
ほとんどの場合、フリック入力をはじめとしたソフトウェアキーボードだと思います。

でも是非手書き入力を使ってみてください。
とても便利で快適に入力ができます。 特にAndroidでは、入力アプリを自由に選ぶことができるのでAndroidで行う全ての入力を手書きとすることができます。

 今使っているのは、mazecです。7notes with mazec を導入して使っています。
mazecはMetaMojiと言う会社が開発しているアプリです。
もともと、iPadで7notesを使い、手書き入力の便利さ、精度の高さに驚きました。
それまでいろいろなノートアプリを試してきましたがいまは、NoteAnytimeと7noteばかりを使用しています。

ただ、残念ながらiPadをはじめとするiOSのデバイスでは、入力アプリを自由に選ぶことができません。せっかくの手書き入力なのですが、メールやインターネットアクセスなどどんなアプリでもと言うわけにはいかないのです。

Androidはここが違います。
入力アプリを好きなものに変えることができるので、Mazecを入力アプリとしてしまえば、メールソフトもブラウザも、メモアプリも、タスクツールも全て手書きで操作することができます。

手書き入力では、普通の手帳に書いているようにスルスルと書けます。移動中や不安定な姿勢であってもソフトウェアキーボードに比べ圧倒的に書きやすいです。
またソフトウェアキーボードと違い、ペン使いにシビアさがそれほどないため、気楽に記入をしていくことができます。
紙の手帳などと違い、わからない漢字であっても、ひらがなで入力すれば自動で変換をしてくれるので、メモ書きに本当に向いています。

このmazecの認識率は非常に高く、スムーズにメモを取ることができます。
このところは、Nexus7もOptimus LTE L-01Dも全て手書きばかりで入力をしています。

ただこのすばらしいmazecですが、次期バージョンでは改善をしてほしい、欠点が2つあります:
  1. キーボードモードとしたときに日本語入力ができない(なぜでしょうか・・・・)
  2. iPadのNoteAnytimeのように自由に書くことのできる手書きノートアプリがまだない。
    ※是非Android版のNoteAnytimeを出してほしいです。
でもこれだけです。
とにかくmazecを使っての手書き入力は非常に快適です。iPadの代わりに大きな画面となるXperia tab ZやNexus 10がほしくなってしまいます(笑)


ところで手書き入力の際にポイントとなるのがスタイラスペンです。


お薦めはmazecと同じところが出しているSu-PENです。
圧倒的ななめらかさと書きやすさがあり、他を圧倒していると思います。
特にゴムのペン先を使っているものでは実現が難しいなめらかな書き心地は、スマートフォンやタブレットを本当に手書きツールに変えてくれるすばらしい書き心地です。
このなめらかさがないと、書くという行為自体に集中をしてしまい、 書く内容に意識が向きづらくなってしまいます。

SU-PENにはキャップ付きのCLタイプとキャップなしのASタイプの2種類があります。
ペン先はどちらも同じなので、好みで選ぶのが良いと思いますが、お薦めはASタイプです。
ペンにクリップが付いているので、どこにでもちょっと挟むことができます。
キャップ付きのCLタイプは軸が細くて、バランスも良いのですがクリップがないのですぐに取り出せないですし、書く前にキャップを外す必要があるため、即メモを取ろうと思ってもワンテンポ送れてしまいます。
スタイラスペンは通常のペンと違ってそれほどペン先に気を遣わなくても良いのでASタイプを使う方が良いでしょう。ただ少し軸が太いですね。
クリップの付いたCLタイプがほしいですね。

手書き入力本当におすすめです。ぜひ試してみてください!






2013-03-09

Majestouch MINILAを使用しています(WINキー、左ALTキー、スペースバーに苦戦中)


Majestouch Minilaを使用し続けています。
まだ慣れないところも多いですが現時点での感想です。

赤軸について:
茶軸よりも軽快、静かに打つことができますが、茶軸のクリック感が懐かしくなる時もあります。
茶軸と違って軽く押し込んでいくタイピングがあっていますね。


本体のUSBポートについて:
Logicoolのワイヤレスタイプのトラックボールを使っています。ここにワイヤレスのアンテナを刺しておくと複数のPCにつなぎかえる際に便利ですね。


高さ:

だいぶ慣れましたが、自分のパームレストだとまだ少し高いのでスタンドを立てずに使っています。

コンパクトさ:
とにかくコンパクトでよいです。
できることなら、USBのコネクタをL字型にするか、もう少し埋め込めるようにしてほしかったです。
実質の奥行きは意外と必要になります。


Fnキーとの組み合わせでのBSキー、DELキー、INSキー、HOMEキー、ENDキー:
ホームポジションからずらすことなくこれらのキーを押せるのはとても快適です。
MINILAを使った後、普通のキーボードを使ったときに、まどろっこしくなります(笑)
これまでのキーボードではホームポジションから手を離さなくてはならないため、あまり使ってこなかったDELキー、Homeキー、Endキーを使う気になれたことは大きいです。

将来ほかのキーボードを使えない体になってしまいそうです(笑)



   


ただ、まだまだ苦戦もしています。

以下まだ慣れずに困っているキーたちです。
結構使用頻度の多いものが多いので、ここをを慣れることができるかどうかが最終的にこのキーボードを使い続けられるかどうか・・・にかかってくることになるでしょう。


スペースバー:
これが最も困っています。
困る原因はスペースバーが右寄りということですね。
左の親指がどうしてもFnのところに行ってしまうことがあります。
心持ち右側を打つという意識を持ち続けるのでまだ疲れます。


カーソルキー:
Emacs系のエディタを使っていることもあり、どうしてもEmacsのキー配置で打ってしまうことがあります。
このカーソルキーと、BS/DELはFnの組み合わせで打てるようにならないとMINILAにしたメリットがないため頑張っています。


Fnキー、WINキー、Altキー:
US配列に限ったことですが、US配列のMINILAはなぜかこれまでのMajestouchキーボードに比べ左CTRLが大きく、そのため、WINキー、ALTキーが右寄りになっています。
なぜ左CTRLをこのくらい大きくしたのでしょう。
いままでのMajestouchと同じ大きさの左CTRLキーにしてくれればよかったと本当に思います。
どうしても

スペースバー→左親指で押す時に、左Fnキーを押してしまう。
Fnキー→もしくはALTキーを押してしまう。
ALTキー→WINキーを押してしまう。

となります。

Fnキーでカーソルキーを押す時にATLキーを押してしまい、大混乱しています(笑)

右Fnキーはすぐになれたので単純に左側のキー配置の問題でしょう。日本語配列のキーと同じ大きさの左CTRLキーを採用してくれれば、WINキー、Altキーの位置もこれまでのMajestouchと変わらず、よかったのにと思います。
きっと開発者は普段日本語キーボード使いなのかもしれません。あるいはFnキー、スペースバーのパーツを日本語キーボードとUSキーボードで共用してコストを下げたいということなのかもしれません。
いずれにしても、キータッチにこだわるキーボードとしてはとても残念なポイントですね。将来MINILAを改良することがあるならばぜひ改善してほしいポイントです。



2台買ってしまったのでとりあえず頑張って慣れようと思います。


[キー配列比較]

上からUS配列MINILA、日本語配列MINILA、US配列Majestouch2(テンキーレス)
US配列MINILAだけが左CTRLキーが大きく、その影響でWINキー、左ALTキーも右にずれていることがわかります。(日本語配列MINILAは左CTRLキーが小さく、そのため、WINキー、左ALTキーも通常のMajestouchキーボードと同じ位置にあります。

FnキーとスペースバーをUS配列と日本語配列のMINILAで揃えようとしたようにみえますが、旧US配列Majestouchユーザからすると非常に混乱をします。
なぜ日本語配列のMINLAと合わせようとしてしまったのでしょうか・・・。


2013-03-07

Majestouch MINILAを購入しました。

新しく発売されたダイアテックのキーボード「Majestouch MINILA」を購入しました。
購入したのは、赤軸のUSキーボードタイプです。
非常にお薦めできるキーボードです。

このMINILAはスペースバーの両脇にFnキーが付いています。
このため、ホームポジションから手を離すことなく、あらゆるキーを打つことができ高速タイピングを可能とするというのが売りになっています。

配列はHHKににているようにも見えます。いわゆるファンクションキーは数字キーと兼用され、その他特殊キーも他のキーと兼用されています。
そのキーを呼び出すのにFnキーを使うのですが、あまり使用頻度の多くない親指の位置に配置したというのが特徴です。



今回購入した赤軸はElectoronics社製(旧Cherry社製)のものです。一般的な茶軸よりもクリック感がないリニアストロークタイプです。茶軸でもカチカチと小さな音がしますが、この赤軸はスコスコスコと言う感じで静かです。オフィスなどの使用でも問題ないでしょう。
バネ圧も45gと軽いため非常に軽快に入力をすることが可能です。赤軸ははじめて使いましたが、軽く静かなタッチが好みであれば、赤軸はとてもお薦めです。

よく似たキーボードのHHKのメンブレンタイプに比べればかなり快適なキーボードです。作りもしっかりしていると思います。HHKのProfessional2ほどではないですが、とても良質なキーボードといえます。

キーピッチも19mmあり、入力は快適、キートップまでの高さは少し高いかもしれませんがキートップの形状もよくとても良いキーボードだと思います。コンパクトながら重さも680グラムあり、ぐらついたりぶれたりということはまずありません。
(キートップの高さは高いです。少し前のキーボードという感じですね。コンパクトなボディに回路を詰め込んだためかもしれません。パームレストは必須だと思います。パームレストがないと手首にかなり負担がかかり腱鞘炎になりそうです・・・)

ケーブルは脱着式、USBポートも一つ付いています。



ただし、MINILAを使いこなすには少しだけ慣れも必要です。


 Fnキーをスペースバーの両脇においた弊害でスペースバーがとても小さくなっています。日本語キーボードで無変換キー・変換キーが大きいタイプのような感じです。
スペースバーを端の方を押す癖が付いているとスペースを押すつもりでFnキーを押してしまうことが多発します。


 配列はFnキー以外は基本的に標準的なUS配列ですが、DELキーの位置が使いにくい位置にあります。(ただし、これはFnキーとの組み合わせでMキーを押すことで押せます。実際にはこちらを使うことが多くなると思いますので問題にはならないでしょう)。

Bのキーも通常のGとHの中間から少しG側にずれています。このため、通常のMajestouchから打ち替えると若干違和感があります。個人的には、コンパクトさにこだわらずもう少し余裕を持った作りにして、通常のMajestouchと同じキー配置でダブルFnキーにしても良かったかなと思います。


またEscとチルダが兼用となっているため、通常の使い方では日本語切り替え時にFn+Alt+?を押さなくてはならずかなり面倒です。ただ、ディップスイッチでチルダとESCを入れ替える、もしくはcmdSpaceのようなソフトウェアを使うことで解決できるので大きな問題ではないと思います。


こんな感じで癖はありますが、自分の好みに合った設定を見つけていくと1日も使えばすごく快適に使えます。
ホームポジションから手を離すことなくBSやDELが使えるのはすばらしいですし、FnとS,E,D,Fで操作できるカーソルキーは感動ものです。
一度慣れてしまうと通常のキーボードがまどろっこしく感じられます。(これが一番の欠点かもしれません(笑))

非常に気に入ったので、とりあえず、会社用として2台目を購入しました。


かなりお薦めできるキーボードですが、 キー配置や高さ、操作性にかなり癖がありますので、点灯で実際に触ってみて慣れることができるか確認してから購入するのが良いでしょう。慣れることができそうだなと思えば、是非お薦めします。非常に軽快に、高速に入力できるキーボードです。
そうでない場合は通常配列のMajestouchの方が良いと思います。


最終的に解決方法がまだ見つけられていないのがアプリケーションを終了する際に使うAlt+F4。MINILAではFn+Alt+F4となります。これはまだ慣れませんね・・・


   

iPad Pro Smart Keyboard Folioを購入しました。

今回Apple純正のキーボード付きカバー「Smart Keyboard Folio」をしました。 iPad Pro 12.9 (2018) を購入以来、iPad Pro 9.7でも使用していたMicrosoft Foldable Keyboardを使っていました。...