圧力鍋でご飯を炊くと手軽なのにとてもふっくらしたおいしいご飯を炊けます。本当にびっくりするぐらいおいしいご飯です。
圧力鍋を使い始めたのは電気炊飯器の買い替えがきっかけです。
以前は電子炊飯器を使っていました。
この炊飯器も古くなってきていたので、新しいものを買おうかなと家電量販店やインターネットで探し始めていました。
電気炊飯器は今は安いものは1万円程度から、高いものは10万円を超える高級モデルまでさまざまありますね。高級モデルはご飯をいかにおいしく炊けるかふっくら炊けるかを競っています。
当初は数万円程度の炊飯器を探していましたが、お店に行くと上位機種が目に入り高い機種ほどおいしく炊けそうな気がしてきます。高級モデルは、釜にこだわったもの、炊き方にこだわったもの、さらに保温にこだわったものなどいろいろありますね。
いろいろ見比べていくと、伝統的な鍋の名前がたくさん出てきます。土鍋、羽釜、圧力鍋。特に玄米ご飯は圧力炊飯ジャーでないとしっかり炊けないということを知りました。
玄米ご飯には興味があったので、圧力炊飯ジャーを購入しようといろいろ調べたのですが、どれも値段が高く、さらに炊飯後の手入れがものすごく大変そうです(^_^;)
毎回毎回多数のパーツを外して洗わなくてはいけないようですね。これは大変。
それならばと、普通の圧力鍋を検討してみることにしました。ただこれまでお米は炊飯器でしか炊いたことがなかったので果たして圧力鍋でご飯を炊くことができるのか心配です。
そこでまずは手ごろな土鍋を購入し、インターネットなどで水加減、炊き方を調べつつやってみると、意外と簡単。そしてご飯がとても美味しい♪
ガスで炊くとおいしいんですね、お米。
そこで玄米ご飯も炊けるようにと圧力鍋を購入することにしました。
【候補】
圧力鍋についての知識もあまりなかったので調べてみました。
価格帯は1万円程度から上は数万円までいくつかありますが、圧力炊飯ジャーに比べるとずいぶんと安いですね。
検討したのは以下のモデルです。いずれもインターネットでよく紹介されているものばかりです。
- アサヒ軽金属の「ゼロ活鍋」
- ティファールの圧力鍋
- フィスラー
- ヘイワ圧力鍋
- パール金属のクイックエコ
今回は、ヘイワ圧力鍋にしました。
理由は、
手入れが簡単であるということ
耐久性が高く、消耗品の供給も安定していること
圧力鍋で不安となる事故が起こりにくい構造であること(ふたの部分に高圧となった場合の圧力逃し弁がついています。)
です。
特に消耗品の供給が安定して長く使えそうだということ、手入れが簡単であるということに惹かれました。圧力電子ジャーの購入をためらったのも、手入れが大変であるということによるからです。(お店でも実際に見てみましたが、圧力電子ジャーはパーツが多く、毎回分解して洗うのはとても大変そうです)
ヘイワ圧力鍋は消耗品の供給は本当に長いようですね。圧力鍋自体はとてもしっかりしていますが、パッキンなどは消耗品なので定期的に交換が必要です。このメーカーは消耗品をあ長く供給することも売りにしていて、安心できます。使用者の中には数十年にもわたって続けている方もいらっしゃるようです。
【レビュー】
結論から言うと非常に良いです。
ご飯はあっという間に炊けます。また炊きあがったご飯はもっちりとしてとてもおいしいです。
火にかける時間は10分から15分くらい、蒸らし時間を入れても30分から40分ぐらいです。
自分の炊き方はこんな感じです。
十分に浸水させたお米を入れ、中火~強火にかけます。圧力がかかりおもりが揺れだしたら弱火にして白米なら5分間、玄米なら10分間さらに加熱します。そのあと火を止めてあとは圧力が抜けるのを待ちます。白米なら10分間、玄米だと20分間ですね。玄米の場合は蒸らし時間を長めにしたほうが、ふっくらとして美味しいです。
先日紹介した精米機(山本電機 匠味米 MB-RC52)と合わせて使っています。
玄米の場合そのままだと浸水時間はとても長く(6時間ぐらい)かかります。
炊く場合も、付属の内鍋を使ったりと少し手間がかかります。
そこで、玄米を精米機で2分つきに軽く精米をしてから浸水させています。少しだけ精米することで玄米の表面に傷がつきますので浸水時間は短くなり(30分~1時間)、また炊飯時間も白米より少しだけ長くするだけで美味しい玄米ご飯を手軽に短時間で炊くことができます。
圧力鍋ですので、もちろん炊飯以外にも使えますよ。
特に煮込み料理は素晴らしいですね。短時間で本当にとても柔らかくなりますし、圧力がかかっているので中まで味がしみ込んでいます。これが本当に短時間にできます。
炊飯をしていると煮込み料理ができないのでもう一つ煮込み料理用に買おうかと健闘しているぐらいです。
気になるお手入れもヘイワ圧力鍋は本当に簡単です。
- おもりを外して洗う
- ふたを外し、ふたの内側の金具(上記が抜ける部分)のパーツをくるくるとまわして取り外して洗う。
- 付属のピンで蒸気が抜ける穴を清掃。
- 本体を洗う。
以上です。普通の鍋を洗うのと手間は変わらないですね。アルミですので錆びる心配もありません。
もっちりとしたおいしいご飯、美味しい玄米ご飯を食べたい方、圧力電子ジャーを検討している方は、圧力鍋を検討に加えてみるとよいですよ。
圧力鍋、とてもおすすめです。
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