2016-09-10

CANON EOS M3

EOS M3を買いました。といっても中古ですが。
初めての中古のデジタルカメラです。

コンディションは非常によく、前オーナーはほとんど使っていなかったようです。ショット数は300ショットも行っていませんでした。ほぼ未使用ですね。

購入したのはダブルズーム(18-55mm, 55mm-200mm)にEVFが付いていました。
今回中古としたのはEVFを安価に手に入れたかったこと、18-55mmのセットが欲しかったというのがあります。


EOS M3に決めるまでに様々なモデルを比較検討をしました。
今回の目的は、旅行で使うために、小さいカメラでも画質がいいものを欲しいということです。

現在はEOS 7Dと、DP Merrill 3兄弟、Lumix LX3をつかっています。
EOS 7Dは特に海外に持って行く場合には少し大きいです。前回持って行ったことがありますが、街中を歩いたり、山を歩いたりするときに少し持て余します。

DP Merrillはコンパクトで画質もものすごくよいカメラです、癖も強いですが、出てくる画が素晴らしく、ものすごく気に入っているカメラです。
ただ旅行ということを考えると、単焦点であること、高感度が弱いこと、バッテリが持たないことがあり、これだけでは心許ないです。

Lumix LX3は24mmからの広角ズームでコンパクトなカメラなのですが、さすがに少し古いですね。でも今でもとてもいいカメラです。レンズはF2.0からと明るく、1/1.7inchでCCDのセンサーが出す色は鮮やかです。高感度は、当時のコンパクトカメラとしては優秀でしたが、今のレベルから見ると少し劣ります。ただいまでも旅行にはバックアップとして必ず持っていくカメラです。


これをベースにいろいろ検討しました。

検討したカメラと結論:
コンパクトかつ高画質なカメラ、操作性が良くマニュアル撮影もやりやすいもの、そしてそれほど高額でもないカメラという条件で探しました。

- RX100 III
ソニーのコンパクトカメラです。撮像素子を1インチとした最初のカメラだと思います。とにかくコンパクト。手のひらにすっぽり入ります。このサイズでEVMも内蔵しているというのは驚きです。
小さいのでホールドが少ししにくいですが、マニュアル操作もやりやすいカメラでした。非常に良くできたカメラです。

RX100 IIIはコンパクトさを重視した場合は非常によいと思います。ただ価格がすこし高いですね。1インチのサンプルを見ると、画質は非常に綺麗ですが、APS-Cと比較すると画質の余裕に差が感じられました。

RX100 IVは検討から外しました。価格がこのクラスのカメラとしては非常に高価だったことと静止画としてみた場合はIIIとIVの差はないと感じたからです。

- Lumix TX1
マイクロフォーサーズの素子を使った高倍率望遠カメラです。撮像素子が大きいのが魅力ですが、実際には撮像素子の中央部分だけを使っていますのでマイクロフォーサーズより小さい素子になります。
コンパクトなカメラに高倍率望遠レンズを内蔵しているのが魅力です。旅行などで広角から望遠までレンズ交換をすることなく1台でまかなえます。ただ、高倍率ズームのため、すこし画質には妥協がありますね。RX100 IIIと比べると若干甘い感じがします。
価格はRX100と同じく高いです。

- OM-D
OMーDはマイクロフォーサーズです。小型で操作性も良く、一般一眼レフカメラのような形をしていますが小さいです。ファインダーはOVFではなくEVFです。
このカメラは、コンパクトで性能、操作性がよいこと、レンズが豊富であることです。
小さいカメラにもかかわらず非常に操作性がよいですね。直感ですぐに操作できますし、各ダイヤルなどの操作は非常にやりやすいです。
またEVFがカメラ中央にあるので、一眼レフと同じ感じで安定して撮影できます。AFも非常に高速です。
本体とレンズを揃えると価格が結構高くなるので見送りました。

- PEN-F
こちらもオリンパスのマイクロフォーサーズです。最新型で画質の向上が図られています。OM-Dよりも高画質のようです。ただ、ものすごく高いですね。操作性はPENシリーズなのでOM-Dより劣ります。価格を除けば、コンパクトで高画質では最もよい選択だと思います。

- X-T1
富士フィルムのミラーレスです。EVFを使用しており、APC-Cサイズのセンサーを使用しています。またフィルターも独自方式を採用し、ローパスフィルターレスです。
価格は高いですが、画質が素晴らしく、非常に魅力的なカメラです。特に色合いが素晴らしいです。
操作性もよいですね。ダイヤルキーが多数ついており、メニュー操作は不要で撮影ができます。Av、Tv、MもそれぞれのダイヤルでどれをAutoとするかしないかで切り替えられ、直感的に操作できわかりやすいです。
発売されているレンズ群も数はまだ多くはありませんが非常に魅力的で高性能なものが多い印象です。
ただレンズまで揃えるとかなり高額となるのが欠点です。
完全にフジフィルムに乗り換えるのであればよい選択になると思います。


このほかにも幾つか加えてみてきましたが、最終的にEOS M3に決めました。
価格、画質、操作性がバランス良く、手持ちのささやかなレンズ資産も有効活用できるのが魅力でした。トータルで初期投資を抑えることができます。
EOS M3は、純正のレンズも通常のキヤノン純正に比べると安いですね。評価も高いもの多いようです。EF-Mレンズでは、EF-M 11-22mmが魅力的で、中古のダブルズーム以外にこのレンズを追加で購入しました。

EOS M3を使ってみた印象
AF
最も懸念をしていたAFの遅さは、DP Merrillを使用していますのでそれほど気になりませんでした。動体を撮る場合は7Dがありますので旅行で使うということを考えたら問題ないです。
OM-Dや、PENなどのミラーレスと比べるとまだまだ遅いですが、初代のMから比べると非常に高速です。
ただ、暗いところではフォーカスが合いづらいです。いつまでも迷ってピントが合わないため、MFに切り替えることも必要になります。

フォーカス範囲は大きいのはすこし残念ですね。時折意図したところと違うところにピントがあってしまいます。その場合は、MFと合わせることで対応しています。ただ動画の場合は、MFで合わせづらいので、もう少しフォーカス範囲の狭いモードもあるといいと思います。

フォーカスピーキングは便利ですね。初めて使いましたが便利です。
MFを使うときに戸惑ったのが、EOS M3はマニュアルフォーカス時のアシストの動作です。
他のミラーレスのようにMF操作中のみ拡大、フォーカスを止めると元の倍率に戻るという動作がないようです。自動で拡大したり戻ったりしないように思います。この辺りの違和感は、フォーカスピーキングが補ってくれます。


操作性
操作性は、実際に触ってみると他のキヤノンのカメラと同じ感じでよいです。すでにキヤノンの一眼レフを使っている方であれば、迷うことなく操作できるでしょう。
親指AFが使えるのもありがたいです。P、TV、AV、Mにセットすると前ユーザの設定か親指AFになっていました。最初はそのことに気づかず、リセットしてもこの設定は戻らず、どうやってAFするのかわからなかったぐらいです。標準で親指AFなんでしょうか。

レンズ
付属したレンズは、周辺減光が非常に大きいですが、絞るもしくはレンズ補正をかければ許容範囲になります。
色合いはいいですね。スタンダードのまま撮影しましたが、好みの色合いです。デジタル臭さが少ない感じです。これは非常に嬉しい。JPG撮って出しで結構いい感じでした。

追加でEF-M 11-22mmを購入しました。超広角ズームですが一眼レフのレンズと比較すると驚くほど安価でコンパクトです。ただコンパクトな分周辺減光も大きく、歪みもそれなりにあります。F4からと暗めのレンズです。その分サイズはコンパクトで、画質もシャープです。

このコンパクトなカメラで換算18mm〜のカメラというのはすばらしいですね。超広角は難しいですが、楽しいです。もしEOS M3を購入された場合は、オススメなレンズです。


画質
画像もシャープです。Merrillと比べると落ちますが、2400万画素ありますので、解像感は高いです。7Dよりもシャープに感じます。

高感度は良いですね。Merrillと比べれば当然ですが、7Dと比べても高画素化しているにもかかわらず非常にクリアです。通常使用時であれば3200〜6400でも問題ないと感じました。


マウントアダプタ
7Dで使っているいくつかのレンズをマントアダプタを介して試しましたがいずれもAFも含めて動作しました。AFは一眼レフに比べると随分遅いですが、十分許容範囲です(Merrillを使っていますから(笑))

バッテリ
バッテリの持ちはミラーレスは弱いですね。たくさん撮る方や動画を多く摂る場合は、予備バッテリがあると安心です。30分の動画を2本ほどとると結構減っています。

液晶・ファインダ
EFVは非常に見やすいです。特に夏の日中など明るい場所で液晶は見づらくなりますので、そのときに威力を発揮します。ただ、外付けなため、使い勝手は良くないです。つけたままだと折れそうな感じですし、毎回取り付け、取り外しをするのも面倒です。
次期モデルでは内蔵されるとよいと思います。
またEVFは上下のみの稼働ですが、左右にも傾くと縦に構えたときにも有効に使え便利だろなぁと思います。

バリアングル液晶は便利ですね。久々に使用しましたがローアングルや真上からのショットを撮るのに本当に便利です。欲を言えば、下側にも90度ほど傾くとテーブルフォトを真上からとるような場面で便利になると思います。また左右にも動いてくれると縦ショットのときに便利ですね。


結論
全体として非常によいカメラでした。買ってよかったです。
旅行にも持って行きましたが、小さく邪魔にならないのでとても便利でした。軽いので三脚もManfrottoのコンパクトな三脚だけを持って行き、さらに荷物を小さくできました。
7Dだと、レンズを含めた重量が重いので、三脚もどうしても大型になってしまいます。

これだけコンパクトで高画質であれば普段使いはEOS M3がメインカメラとなりそうです。ミラーレスは楽しいですね。


















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