Light room 4の使い勝手がすばらしいです。
これまでは7Dの現像にはDPPをつかい、必要に応じて、photoshopでレタッチをしていましたが、lightroomはRAWファイルの使い勝手がとてもよいです。
まず、ファイル管理と現像ソフトが統合されています。DPPを始め、そのほかの現像ソフトはこの機能が別々のソフトウェアで提供されているか、そもそも管理ソフトウェア自体がありません。
現像についても、LightroomはRAWファイルには変更を加えないので、何度でもオリジナルに戻ることができます。行った変更は全て別のファイルに記録されています。これはPicasaと同じですね。DPPの場合は、現像後保存をするとRAWファイル自身に設定内容を書き込んでしまいます。
一点だけ残念なのは、Lightroomではpicturestyleを反映できないことですね。picturestyleを使いたい場合はDPPを使って適用する必要があります(もちろん、picturestyleを撮影時に適用していれば問題ないのですが、実際には後からいろいろいじることが多いので。)
現像の操作はlightroomはとても優れています。DPPはそれほど複雑な設定ができませんし、色合いの微妙な調整もやりづらいです。この点lightroomはとても優れてます。より細かく色合いの調整ができるよう多くの色で設定されていますし、カラーピックをすることでどのスライダーを操作するのが効果的なのかもわかりやすいです。現像については、photoshopよりも使いやすいでしょう。レタッチをするのでなければ、Lightroomの方がよいと思います。
個人的にはflickrへのアップロードが統合されている手軽なのもよいですね。DPPの場合は、純正のアップローダを使用するか、picasa2flickerを使用していましたが、lightroomにしてから現像が終わったら即アップロードができます。(但し、まとめてアップロードする場合は、純正アップローダを使用することが多いです)
今は特別乗り換え版が設定されており、9000円以下で利用できます。また、30日間のお試し版もあります。機能制限もないのでじっくり使い込んでから購入を決めてもよいと思います。自分の場合は、3日目で発注していました(笑)
RAWで写真を撮っている方は是非試してみてください。撮った写真が本当に変わりますよ。
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