2012-06-06

iPadのテキストエディタはTextforce+AtokPad+Dropboxがお薦め

iPadは、文章を書くのに非常に向いていると思います。
外付けキーボードを使うことは必要ですが、ラップトップとは違ったよさがあります。
一つは、シングルタスクであり、すべてのアプリは全画面表示であるため、気が散りません。これはとても重要。

もう一つは常に起動をしているために、いつでもどこでもさっと文章を書くことができ、また保存を意識することなく書きかけで中断することができます。いくつかのエディタはDropboxなどのクラウドサービスと連携しているため、iPadで書いた文章をpcで続きを編集したり、またその続きをiPadで編集したりできるので、WorkanyWhereが実現します。
新しいiPadでディスプレイの解像度が上がったのも○。ドットの気にならない綺麗なフォントの表示は文章を書いていてとても気持ちがよいです。

自分がiPadでよく使うテキストエディタは
1: Simplenote
2: Daedalus Touch
3: OmmWriter
4: Textforce

の4つ。
1: Simplenoteは初期の頃から使っていて、オンライン同期ができる手軽さからしばらく使っていました。特にiPadでメモしたことをブラウザで確認し、編集できるのがとても便利ですね。Google Chromeのアプリと連携すると、保存場所などを意識することなく、次々に編集できます。

2: Daedalus Touch。ユニークなインタフェースとシンプルなデザインが気に入っています。特に書きかけのファイルの表示の仕方がユニークで欲しい原稿をすぐに見つけることができます。スタックを使用すると簡易アウトラインエディタのように使うこともできます。

3: OmmWriterは、パソコンでも使えるシンプルなエディタで気分に応じて時々使っています。iPadだけではなく、PCでも全画面に余計な物をすべて隠した状態で文章を書く環境が表示され、すごく静かに落ち着いた中で文章を書くことができます。ただクラウド連携がすこし弱いのが欠点で、気分を変えたいときに使うという感じですね。

最後の4: Textforce。これはAtokPadをエディタとして使用できルのがすばらしいです。Textforce自体はDropboxと連携をしています。Textforce+AtopPad+Dropboxの組み合わせで使うと、ATOKの効率の良い仮名漢字変換をiPadで利用しつつ、できあがった文書はDropboxを介して手軽に同期ができるという両方の良さを満たしています。とても使い勝手が良いです。現在はこれがメインエディタですね。

手書きでメインで使っている7Noteはすこし重いので、手書き以外ではあまり使わないですね。すこし画面がごちゃごちゃしていますし、文字カウントもなく、エディタとしてはあまり使い勝手は良くないと感じています。

現状のiPadのエディタはまだ完璧な物はないと感じています。もう少し、編集機能がつくこと、アウトライン機能をあるとよいですね(Daedalus Touchはスタックをアウトラインのように使うことができますが)
そしてできることなら、ATOKなどの変換効率が優秀なIMEがAtokPad以外でも利用できるようになって欲しい。IMEの効率は文章を書くときにとても重要だと思います。
効率の良いIMEだと文章のみを書くことに集中できますが、効率が悪いIMEの場合は、変換を正しくすることに少なからず労力が割かれ、その間に生まれたアイデアが消えて行ってしまいます。
またエディタとしてみた場合は、行番号も表示してもらえるとよいなと思うし、できることなら正規表現に対応した検索、置換機能も欲しいですね。

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